ユーザーによる方言地図作成サイト

2012 年 3 月 10 日 土曜日

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中国では「一山超えれば言葉が違う」と言われていますが、日本でも一山、もっと言えば一町越えただけでも言葉が違う事があります。

細かくしていけばしていくほど方言地図というのは複雑になっていきますが、それではキリが無いので、書籍化されている方言地図は大抵県毎に分けて作られていますよね。

[方言地図作製計画]

このサイトでは、ユーザーが情報を交換をする事で方言地図がつくられています。

全国版・北陸東海・関西に分け、管理人により情報が地図に反映される仕組みらしい。

基本的には、たとえば「ものもらい」をなんといいますか?といった質問に対し、それを見たユーザーが回答していく形式。キリが無いと思われる細かな方言地図も、ユーザーの情報提供で地道に作り上げられていく。すごく面白い取り組みですので、今後もどんどん発展して欲しいです。

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