2013 年 10 月 8 日 火曜日
Windows保護エラーです。
システムが停止しました。
コンピュータを再起動してください。
ハードディスクの破損、新しいデバイスを接続し、そのデバイスとOSとの相性が合わなかったときなど、さまざまな原因で表示されるエラーメッセージです。以下にいくつかの原因、対処法を掲載していますので、参考になさってください。
このメッセージは重大なエラーメッセージです。指示どおり[コンピュータを再起動]して解決されればよいのですが、何度再起動してもこのメッセージが表示されることが多く、原因、対処法は多岐にわたります。
メッセージのとおり、まず再起動してみてください。ただし再起動で解決される可能性は低いです。
プリンタやスキャナ、外付けHDD、フラッシュメモリなどを外して起動してください。エラーメッセージが表示されなくなった場合は、周辺機器のいずれかが問題ということが分かります。1つずつ接続していき、再びエラーメッセージが表示されれば、どの周辺機器が問題かを特定することができます。
ドライバとOSの相性が悪く、エラーがおきている可能性もあります。ドライバとは周辺機器を動作させるためのソフトウェアのことで、プリンタにはプリンタ用の、スキャナにはスキャナ用のドライバがあります。
セーフモードで起動できるのであれば、新しくインストールしたドライバやアプリケーションから順に(または問題がおきていると思われるものから順に)アンインストールしてください。このとき、ハードディスク内のデータをフロッピーディスクやCD-ROMにバックアップしておくとよいでしょう。
問題が解決した場合は、アンインストールしたドライバを再びインストールしなおしましょう。周辺機器が動作しなくなる可能性があります。ただし問題の発生したドライバとその周辺機器は、原因が判明するまで接続/インストールしないでください。製造元に問い合わせたり、マニュアルを読んで原因を突き止めましょう。
セーフモードで起動できるのであれば、最近インストールしたアプリケーション(ウィルス対策ソフトなど)から順にアンインストールしてください。
この時点で解決できないのであれば、原因はハードディスクの物理的損傷か、システムファイルが損失しているか、それともCPUが熱暴走しているかに一応、絞り込むことができます。
起動してしばらく経ったあと、一旦電源を切り、ケースを開け、CPUを触ってみてください。かなり熱くなっていることもありますので、注意してください。CPUの上限温度は、製造元サイトやマニュアルで確認できることがあります。
明らかに熱くなっているのであれば、CPUが熱暴走している可能性があります。CPUの熱暴走対策については保護エラーなどで起動できないにくわしく書かれていますので、そちらをお読みください。
さきほどセーフモードで起動し、ドライバやアプリケーションをアンインストールするように説明しましたが、そもそもセーフモードで起動できない場合は、ハードディスクやシステムファイルに問題がある可能性があります。
対処法1-5まで試しても問題が解決しない場合は、ハードディスクを完全にフォーマットし、Windowsを再インストールしてください。リカバリCDがある場合は、そちらを利用してください。
それでも解決しない場合、たとえばWindowsの再インストールもできない場合は、ハードディスクが損傷している可能性があります。BIOSセットアップユーティリティから、ハードディスクをチェックできるものもあります。
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