2015 年 9 月 23 日 水曜日
ウェブ検索よりもサイト内検索のほうが精度が高く、かつ目的のページを見つけやすいという認識があったのですが、実際は逆で、サイト内検索では検索精度がまだまだ低いのが現状らしく、ウェブ検索のほうが欲しい情報が見つかりやすいのだそうです。
このような状況に真向から挑戦するのがイスラエル発のPredictAdというサービスで、検索精度を学習機能付きの入力予測機能によって向上させるらしい。
Googleサジェストを想像すると理解がはやいかと思いますが、GoogleサジェストがGoogleで検索されたキーワードをもとに予測するのに対して、PredictAdでは、そのサイトで検索されたキーワードや、何時に検索されて、どのページがクリックされたか、ミススペルなどを学習をすることにより、サイトに適したサイト内検索ができあがっていく、というものです。
検索アルゴリズムの向上が難しいのであれば、利用状況によってより精度の高い検索結果を作りだす、という発想はなかなかおもしろい。
▼PredictAd
via Monetize Your Search Box with PredictAd
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