2012 年 9 月 22 日 土曜日
{Range}.setWrap(boolean)メソッドにより、セルの内容がセル幅に収まらない場合の挙動について設定することができる。
▼サンプルスクリプト
文字数によって折り返しの有効化/無効化を切り替えるサンプルスクリプト
function wrapText() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
for(var i=1;i<=sheet.getLastRow();i++){
var range = sheet.getRange('A'+i);
if(range.getValue().length >= 25){
range.setWrap(false);
}else{
range.setWrap(true);
}
}
}
行3 | 先頭行から最終行までの行数分ループ。A列の先頭行から最終行まで順番に文字数をチェックし、テキストの折り返しを有効または無効にしている。 |
---|---|
行5 | セル内の文字数が25文字以上かどうか比較 |
行6 | 25文字以上の場合、テキストの折り返しを無効にする。 |
行7 | 24文字以下の場合、テキストの折り返しを有効にする。 |
Range.setWrap(wrap)
テキストの折り返し設定の有効・無効を切り替える。
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