2013 年 12 月 8 日 日曜日
ファイル’xxxx’は、次のユーザーによって保護されています:
上書き保存するにはパスワードが必要です。または読み取り専用で開いてください。
Microsoft OfficeのExcelやWordでは、ファイルを保護するためにパスワードを設定することができます。保護には「読み取りパスワード」と「書き込みパスワード」の2種類あります。
「読み取りパスワード」が設定されていると、正しいパスワードを入力しない限り、ファイルの閲覧ができません。
「書き込みパスワード」が設定されていると、ファイルの閲覧はできますが、正しいパスワードを入力しない限り、ファイルの編集ができません。
いずれの場合でも、保護されたファイルを開こうとしたときに表示されるエラーメッセージです。
正しいパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックしてください。
パスワードを忘れてしまったら・・・
「書き込みパスワード」が設定されているだけであれば、メッセージダイアログにある[読み取り専用]ボタンをクリックすると、読み取り専用としてファイルを開くことができます。
読み取り専用としてファイルを開いたあとに、別名でファイルを保存することが可能です。
「読み取りパスワード」を忘れてしまった場合は、残念ながら正しいパスワードを入力しない限り、内容を確認することもできません。
どうしてもファイルを開かなければならない、でもパスワードを思い出せないという時は、パスワード解析ツールを使うという方法もあります。
あらかじめ用意された辞書や、文字の総当りでパスワード入力を自動で繰り返し実行するツールです。
以下に2つご紹介しますが、第三者が設定したパスワードを解除する目的では利用しないで下さい。
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